ママ友としてはいけない会話のネタ【子ども編】

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ママ友と会話が盛り上がっているときは本当に楽しい時間ですよね。
でも、そんな会話もトラブルの元が潜むことがあるのです。

ママ友だからこそ、してはいけない会話のネタはいくつもあります。「こども」に関する話題もそのひとつです。

楽しく会話しているつもりが相手のママを傷つけたり、また逆に自分が不愉快な気分になってしまったりする可能性もあります。もちろんこどもに関する話題全てがダメだなんてことはなく、してはならないものがいくつかあるというものです。

ここからしてはならないこどもの話題についてまとめていますので、ぜひご一読くださいね。

目次

■会話のネタにしてはいけないこどもに関する話題やその解決策

こどもに関する話題は、ママ友同士では一番多いのではないでしょうか。

一番話したいことであり、悩みを打ち明けたりまた人の意見を聞いてみたいところでしょう。親しく相手のこともよく分かっている場合は「何でも」と言えるかもしれませんが、一般的なママ友関係という状況ではしないほうが良いものもいくつかあります。

自分が言われたら嫌だと思う内容を考えてみれば想像もつくのではないでしょうか。例えば、「あなたの子は少しぽっちゃりしてるわね」という外見についての話題です。

赤ちゃんの頃は特に、褒めたい気持ちでこの発言をしてしまう方も多いです。でも実際は、検診にいくたびに体重グラフは明らかにオーバーしてると落ち込み、普段からミルクの量や運動に気を遣っていて心が疲れているママもいます。

そんなママにいくら褒めたくても「ぽっちゃりしてる」なんて言ったら気分を害されても当然ですよね。普段から「うちの子ぽっちゃりしすぎよねー」と笑っているママもいますが、それに乗ることもよほど親しくない限りはやめておいたほうが賢明です。

ちなみに赤ちゃんの頃のぽっちゃりが将来に影響することはほぼありません。私の周囲にも驚くほど大きな赤ちゃんがいましたが、小学生になった今はとてもスリムで活発な男の子に育っていますよ。)

赤ちゃんでもそうなのですから、これがましてや小学校以上に上がったこども相手なら尚更気を遣わなければならないことは分かりますよね。

こども自身も気にしていることもあります。ママも「自分が太っているのが遺伝してしまったのかもしれない」などと落ち込んでいることも多いのです。

これはもちろん体重だけではなく、顔や運動能力、更には学校の成績なども同様です。

メガネをかけている場合、「小さい頃からメガネをかけさせてしまった」と落ち込んでいるママも多いです。

フォローのつもりで「賢そうに見えるわね」なんて言っても全然フォローにならないこともあります。運動能力や成績なども、ママは常に「自分の遺伝のせい、自分の教育のせい」と落ち込みやすい部分です。

完全に触れられたくない話題となっていることのほうが多く、フォローを考えるよりも話題を避けたほうが良いでしょう。もし親しいママ友から相談という形で持ちかけられたのなら、そのときにしっかり話を聞いて乗ってあげられると良いですね。

相手のこどものことではなく自分の子に関する話題も気をつけましょう。「テストで100点を取ってきた」「マラソン大会で一位になった」など、嬉しくて話したい内容も自慢と取られてしまうかもしれません。

こどもを自慢したい欲は、ご主人やおじいちゃんおばあちゃんなど身内とめいっぱい語って満足させてしまいましょう。もちろんこども本人をいっぱい褒めて「私の自慢よ」と伝えれば、こどもも嬉しいですよ。

目の前のこどもの話題だけではなく、「二人目は男の子が良かった」などの話題も危険です。お話しているママ友は女の子が欲しかったのに男の子の兄弟になって、あなたのことを羨ましいと思っているかもしれません。

元は同じ「羨ましい」という感情から出た発言かもしれませんが、それをプラスと取るかマイナスと取るかは本人の性格・状況次第になってしまいます。

気付かず口にしてしまうことが多い話題ですから、少しでも普段から気をつけておきたいですね。

■実際にあるこどもに関する話題がきっかけのトラブルや解決策

「田舎なせいか、おじいちゃんおばあちゃん、周囲の人間も『男の子を生まなきゃね』とずっとプレッシャーをかけてきます。
二人目が女の子だと分かったときは露骨にため息をつかれて『3人目は頑張ろうね』と言ってくる程で、普段からとてもストレスになっていました。そんなときにママ友から『女の子でうらやましい。うちは男ばかりで嫌になるわ』と言われ、私だって好きで姉妹にしたかったわけじゃないのに!とイライラしてしまい、返事もそこそこに帰ってきてしまいました」

おじいちゃんやおばあちゃん世代の方は「やっぱり男の子は必要」と言ってくることもよくあります。

せっかく生まれた孫を祝福もしてくれないの、と不安になったり、常にプレッシャーでストレスをためこみ疲れているママに、持っている人からそんなことを言われると当然つらいですよね。

周りのプレッシャーがそもそも一番の問題ではありますが、トラブルにならないためにも「男の子、女の子」の話題もNGとしておいたほうが良いでしょう。

「こどもが仲良くしている子は見た目もスリムで運動神経も抜群。うちの子はぽっちゃりめで運動も苦手なので、遊んでいる姿を見てはこっそりため息が出ていました。しばらく経ったある日、その子のママ友から『うちの子はテニスをやってるから細いんだよ。○○ちゃんも一緒にやれば細くなるよ、やろう』とのお誘いが。間違いなく善意からの言葉だと思いはしましたが、やっぱり太いって見てたのね、という気持ちや、運動が苦手だって知っているのにテニス(そこは厳しいという噂がある本格的なところなのです)へ誘われても……という気持ちが押さえられず、しばらく返事も出来ませんでした」

この方の仰る通り、善意からのお誘いだったのは間違いないと思います。

また、運動が苦手だからこそ普段から運動する機会があれば、という意味だったのでしょう。冷静になればすぐに分かることですが、それがこどもに関する話題だったために感情が先走ってしまったのですね。

すぐに感情的な返事をしなかったこの方は、きちんと感情のコントロールもできていると思います。

このように感情的になりそうなときは、話題を切り上げて一息つくことも大切です。

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■こどもに関する話題がよくない理由とまとめ

子どもに関する悩みは人それぞれであり、また度合いも大きく違います。自分では大したことと思ってなくても、お話しているママ友にとっては重大な話かもしれないのです。

その度合いの差により、たとえこどものためを思っていたとしても悪く受け取られてしまうこともあります。

親しいママ友なら、相談を持ちかけられることもあるかもしれません。しかし、悩みは誰にでも触れられて気分の良いものではないことは想像してみればすぐに分かることだと思います。

挨拶や軽い付き合い程度のママ友には、基本的に会話のネタとして出さないほうが良いのです。

■さいごに

誰だって自分のこどもは大切です。良い部分はもっと伸ばしてあげたいですし、悪い部分は何とか改善できるようにしたいと思っています。

こどもが大きくなり人間関係ができると、どうしても目の前でこどもをたくさん見る機会が増え、比べてしまいます。比べてしまうから落ち込むことも増えるという悪循環のはじまりです。

そもそも最初の段階で、こどもは人それぞれであり比べるものではないことをしっかり認識し、気にせずにいられるように出来るのが一番です。

悪いところはつい見てしまいますが、そこばかりを気にしてはこどもの良いところすら見えなくなってしまいます。

比べるのではなく、しっかりその子を見つめれば人に言われても気にすることもなくなりますし、不満を溜め込むこともなくなりますよ。

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3人の子育てをしながら生活、育児、投資など夢のサイドファイヤーに向けて役に立つ情報や残しておきたい情報などを記事にしております♪

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