ママ友としてはいけない会話のネタ【旅行編】

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ママ友とあまり話さないほうが良い会話のネタとして「旅行」があります。

旅行については「夏休みどこかへ行く?」など会話のネタとして盛り上がることも多く、「何故ダメなの」となってしまう方もいらっしゃるかもしれません。

もちろん絶対にダメというわけではなく、普段からどこへ旅行に行った、など盛り上がるママ友もいると思います。

しかし旅行のネタについては、トラブルや気づかない間に嫌がられているというパターンもよくあります。

そういったトラブルを避けるためにも、何故してはならないのか、トラブルになりやすいパターンなどを事前に知っておきましょう。

これからしてはならない理由、また流す方法や解決策などもまとめています。ぜひご一読ください。

目次

■ママ友と旅行を会話のネタにしてはいけない理由やその解決策

ママ友関係は、普通の友達と比べると特殊なものです。同じ年代のこどもを持つ母親、という以外の接点は基本的になく、旅行ひとつについても捉え方はそれぞれの家庭で違います。

毎年海外旅行をしたり何日も大型パークへ泊まりがけで遊びに行ったりするのが当たり前の家庭もありますし、逆に旅行なんて基本的には出来ない、という家庭ももちろんあります。

旅行が出来ない理由も様々です。経済的な理由で行けない家庭ももちろんありますし、旦那さんの仕事が忙しくて長期のお休みが取れないというパターンもあるでしょう。

旅行は人数で費用も大きく変わりますから、兄弟姉妹が多いご家庭はそれだけで回数も減ってしまうこともあります。

少し並べるだけでも、様々な家庭があることが分かると思います。

例えば、経済的に厳しく旅行に行きたくても行けない、でもこどもは無邪気に「○○ちゃん、この間のお休み全部ディズニーランドへ行ってきたんだって! 私も行きたい!」と言ってきます。

こういう状況で、毎年旅行に行っている話を楽しそうに振られたらどう感じるでしょうか? 

もちろん「人の家は人の家、気にしない」と言える方もいるでしょう。しかしもちろんそれで済ませられず、嫉妬してしまう方や「自慢された!」と感じる方も多いのです。

ママ友は様々な家庭があり、それぞれに悩みもあり過ごしているのは言うまでもありません。こうやって知らない間に相手の地雷を踏んでしまうこともあり、また普通のお付き合いで表面上からそこまで読み取ることは難しいですね。

ですから「ママ友間で旅行の話はしてはならない」という結論に至るのです。

ちなみに旅行を羨ましがられない、嫉妬されないための奥の手として「義両親も一緒に行く」と言えばいいという裏話もあります。確かにそれだと楽しいだけではなく気を遣うことにもなりますから、あまり羨ましいと思わなくなるかもしれませんね。

そこまで思い込む方がいなくても、また違ったトラブルの可能性も出てきます。旅行と言えばお土産ですね。口には出さなくても「今度旅行に行く」と聞いた段階で期待しているママ友ももちろんいるでしょう。

しかしお土産だって予算がありますから、そのママ友には買えないこともありますよね。また一部のママ友にだけお土産を用意して、それを他のママ友に見られてしまったらどう思われてしまうでしょうか。

場合によっては「自分だけのけ者にされた」と思われる可能性も出てきますし、そこから「のけ者=いじめ」と思い込んでしまうことだってありえるでしょう。

お土産がなかっただけでそんなことを思われても、と感じる方がほとんどでしょうが、こういうトラブルも実際に起こっています。

旅行に行く話は相手の家など行く機会もある本当に親しいママ友だけにして、お土産も外で渡すのではなく見えない場所(自分の家や相手の家)などで渡したほうがこういうトラブルを避けられます。

こどもがある程度大きくなれば、ママは黙っていてもこどもが勝手に「旅行に行った!」と言いふらしていると思っておきましょう。

一部のママ友にだけお土産を渡して不満に思われるより、見た目には誰にもお土産を渡していないと思われたほうが気が楽ですよ。

もしよく集まるママ友グループがあるのなら、その機会に少しずつ分けられるようなお菓子などを持って行くのも良いと思います。

■旅行を会話のネタにしてしまった実際のトラブル参考例・解決法

「うちは毎年海外旅行に行って、周りのママ友にも少しずつですが必ずお土産を渡していました。こどもも楽しみにしていて、計画を立てるのが当たり前だったので我が家の定番スケジュールとして周囲にも話していたのです。しかしある日、こっそりママ友の一人が私の入っていないLINEグループのメッセージを見せてくれました。『○○さん(私のことです)、毎年海外旅行行くって自慢してくるの聞くのもそろそろめんどくさくなってきたわ』『お土産も似たようなお菓子ばかりだし。同じものしか選べないのかしら』『どうせギリギリの貧乏旅行なんでしょ、お土産もそれしか買えないのに自慢してくるんだから』など、とても盛り上がっていました。自慢しているつもりもなく、少しずつでも楽しかったお裾分けのつもりで毎年お土産も用意していたのに、まさかこんなことを思われているなんて……」

それぞれの家庭の価値観の違いとそれによる嫉妬、更にはそれをグループで共有してしまったために起こったトラブルですね。

仰る通りこのママさんに自慢するつもりはなく、毎年定番のお楽しみだったのでしょう。旅行の話はこども同士でもしますし、それは自然とママの耳にも入ってしまいますが、やはり様々な家庭があるママ友間ではしないほうが賢明ですね。

もう一つ、教えてくれたママ友にも問題があります。LINEを見せるという方法で、誰が悪口を言っているか特定できる状態で教えたのは良策ではありません。

この方は正義感からだったのかもしれませんしママ友を気遣っての行動だったのかもしれませんが、相手が特定出来てしまうことによりまた新たなトラブルを呼ぶ可能性を作ってしまっています。

また秘密の情報をバラしたということで、このママまで攻撃の対象になる可能性もありますね。行動を止めたいのであればやんわりと「そういうこともありえるよ」と伝えるなど、次のトラブルに繋げない方法を考えましょう。

「うちの保育園にはボスママがいます。自分が何でも一番でないと気が済まないらしく、旦那の年収や経済力をしょっちゅう自慢してきますし、長期のお休み後は必ず「どこそこへ旅行へ行ったの」とお土産を配っています。『あなたは海外とか行けないでしょうから』なんて嫌味なんだか自慢なんだか分からない言葉と一緒にお土産を貰って、喜んで受け取るとでも思っているのでしょうか。逆らってボスママのグループに目をつけられてもイヤなので受け取ってお礼は必ずしていますが、正直もらうのも聞くのも面倒です」

無自覚ではなく、こちらのトラブルは確実に自慢のつもりで旅行を話題にしているトラブルですね。

保育園ということで、共働きが多く経済的にも周りより自分が上だと思い込んでいるのかもしれません。

周りに自慢し、自分が格上だと思いたいという心理には、実際のところは満たされていないからというものがあります。自分が満足していないから、目に見える部分で自分の価値をアピールしたいのです。

付き合う義理はもちろんありませんが、この方の仰る通り余計なトラブルを避けるためにも、気持ちの上で割り切って流す精神は必要かもしれませんね。

ママ友グループと団結力の関係について江原啓之が語る
https://youtu.be/ZNDwTr2ifSg

■「ママ友と旅行を会話のネタにしてはいけない」ということ

最初にお話しましたが、旅行と言っても受け取り方は様々であり、楽しく盛り上がる場合もあると思います。

旅行と行っても様々なパターンもあるでしょう。実家が遠く、帰省を兼ねた旅行の場合もあります。実家が海外という方ももちろんいます。

親しいママ友やしょっちゅうおうちにもお邪魔しているようなママ友なら、お互いの環境も分かっていますし旅行の話題も問題ないと判断したのなら良いと思います。

ただ、不特定多数のママの前ではやめておいたほうがトラブル回避のためにも良いでしょう。

旅行に行けないのではなく行かない、という家庭ももちろんありますし、旦那さんの仕事的に厳しいという家庭もあります。

それぞれの事情があるのですから、不用意に踏み込んで自慢と受けられたり嫉妬されるくらいなら最初から話さず、トラブルを起こさないように注意していきましょう。

■さいごに

旅行の話はトラブルの元にもなりますが、同じくらい「自分の行ったことのない場所の話を聞きたい」という意見も多いです。

受け取り方は人それぞれであり、家庭によって旅行のハードルも違います。行けないからこそ聞きたいという方も多く、会話に出して良いかは本当に難しいところです。

不特定多数の前で話すことは控え、特定の親しいママ友とは少しずつ話して相手が不快になっていないか様子を見てみるのも良いですね。

知らない情報やお話は、その人の視野を広めることにもなります。さじ加減が難しいですが、旅行の話題で盛り上がる特定のママ友仲間がいたって良いと思いますよ。

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3人の子育てをしながら生活、育児、投資など夢のサイドファイヤーに向けて役に立つ情報や残しておきたい情報などを記事にしております♪

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