人事異動が決まってからでは遅い・・・!!

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人事異動の時期について考える

春になるとなんとなく会社内がソワソワしているような気がする、とよく聞きます。
春は人事異動の季節。昇格・降格・転勤・配置がえなど、誰もが気になってしまう人事はほとんどの場合春に公示されます。

それでは「人事は4月に決定する」と考えていいのでしょうか。
ここでは、異動が決定する時期について考えてみたいと思います。

人事異動の時期

いつが人事異動の時期かは一概には決められません。年2回人事異動を行う会社もありますし、中にはある時期に一斉に人事異動を行うのではなく時期を決めずいつでも異動を決められるシステムを採用している会社もあります。

ですが、人事異動といえば4月に行われるものとなんとなく思っている方も多いのではないでしょうか。確かに人事異動の辞令が出るのは4月ですが、実際に人事異動の詳細が決定するのはそれよりもかなり前です。

どのぐらい前に決定されるかは会社の経営方針により様々です。人事異動の時期については法律で定めれられているわけではないので、各会社でかなり差があります。

ただ一般的には、辞令発令より4か月前から半年前ぐらいの期間で判断する会社が多いようです。

事例をご紹介

たとえばある会社では、実際に辞令交付が行われる時期の4か月前までに人事異動の詳細を決定しています。

ということは、春に公示されると仮定すると、決定は12月の段階で既になされていることになります。この場合、人事は12月に終わるといってもいいでしょう。

昇格を望まない人はいないと思います。ですが人事異動が告示される時期を意識して、たとえば3月だけ頑張って人より目立とうとしても、残念ながらあまり意味はありません。そのときには既に人事は決定してしまっているからです。

業績をアピールするのにいちばんいい時期は、春からさかのぼって半年前か長くて10か月前ぐらいです。

この事例では4か月前の12月に人事を決定するので、それより少し前の「事例発令より半年前、10月あたり」が印象に残りやすい時期です。

だからといって、目に留まりやすい時期だけ頑張るのも考えものです。「人事異動が決定した後は頑張っても無駄」という態度では、会社側もいい気持はしないでしょう。

自分のことだけ、今年度のことだけを考えず、自分も会社側も長く気持ちよく過ごせるようにと考えるのが社会人としての責任です。人事異動を気にするあまり、大切なマナーを忘れないように気をつけたいものです。

いちばんいいのは、継続して業績を維持しつつ、好調の波が10月前後にあたるように調整していくことです。難しいことですが、上手く自分をコントロールして自然にいい印象を残せるようにしましょう。

まとめ

決定時期に注目して、人事異動の時期について考えてみました。

有利な人事を期待する方にも、また不本意な人事を避けたい方にも、人事異動がいつ決定されるのかを見極めるのはとても大事なことです。

日々の努力を上手に上司にアピールしましょう。

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この記事を書いた人

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3人の子育てをしながら生活、育児、投資など夢のサイドファイヤーに向けて役に立つ情報や残しておきたい情報などを記事にしております♪

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