子どもが生まれ、家庭内で過ごす乳児期が終わると、いよいよ幼稚園や保育園へ入園することになります。またそこまでの年齢でなくても、公園や児童館などでお友達が出来ることもありますね。
そうなると必ず関わってくるのが「ママ友」です。子どもの人間関係で自然に親しくなることや児童館などでよく顔を合わせるうちに親しくなるパターンなど様々ですが、同じ年代の子どもを持つ親として、ママ友はとても頼りになる存在です。
しかし近頃は、ママ友のトラブルもよく聞きます。まずはママ友についてしっかり情報を調べ、対策を行っていきましょう。
■ママ友とは?
ママ友とは、名前の通り友人関係の形のひとつです。子どもを持つ母親同士の友人関係をママ友と呼ぶことが多く、公園や児童館、幼稚園や保育園などで知り合うことがほとんどです。
同じ年頃の子どもを持つ母親同士ということで悩みや愚痴など分かり合えることも多く、独特の友人関係が出来上がることが多いのが特徴です。
この特徴がうまく機能している場合は良いのですが、ママ友トラブルはちょっと調べてみただけでびっくりするほど出てきます。
だからと言って必要以上に避けるのは余計なトラブルを招きかねませんので、事前によくあるパターンを把握し、トラブルに巻き込まれないように注意しておきましょう。
■ママ友お付き合いはどこまでにするべき?
必ず「ここまで」という範囲はありません。常にグループでいるほうが好きという方もいますし、逆に基本的には一人でいい、という方もいます。
グループ付き合いが苦手なのに無理をしてママ友の輪に入ってもつらいだけですので、基本は「自分や子どもの負担にならない範囲」です。
ママ友を作らないと子どもの友達ができない、なんていうことも全くありません。むしろ子どもの人間関係に母親が主体で割り込むのはよくないことです。
あまり気負わず、その上で人間関係の基本、挨拶やお礼の言葉などがしっかりしていれば問題ないと思います。
基本は子どもの友人関係の延長上であり、疎遠になってもあまり気にしないことも大切ですね。
■トラブルに巻き込まれないためには
子どもを比較し上下に見るような付き合い方、またそれぞれの家庭にまで踏み込んでご主人の職業や家庭の経済状況で差別するような付き合い方はよくありません。
もしそういうママ友がいたら距離を置く、家庭内の話はしないでおくなど対策を取ったほうが安全でしょう。
しかし「ママ友はいらないから」と言って日頃の挨拶もろくにしない、といったような形は不要なトラブルの原因になります。
この辺りの人間関係は、ママ友も職場も何も変わりません。笑顔できちんと挨拶し、何かしてもらったらお礼をする、という人間関係の基本はもちろん必須です。
幼稚園や保育園、小学校などで役員が当たった場合も投げ出さず、しっかりこなしていきましょう。ママ友がいないと連絡もままならないといったこともありますが、そこは素直に先生方に協力をお願いすれば問題ありません。
【ほぼ毎日更新】苦手なママ友との付き合い方とは!??#52
https://youtu.be/PGvOSEvsHKU
■さいごに
ママ友といえど基本的には友人関係のひとつなので、必要以上に恐れる必要もないと思います。
しかし子どもや家庭環境が見えやすいため、上下関係を作ったり気に食わないママを村八分にする、といったことが起こりやすいのも現実です。
そんなグループと付き合う必要はもちろんありませんが、目をつけられないためにも挨拶などはしっかりしていきましょう。
極端な話、LINEなどで繋がっているママ友が一人もいない、という状況でも全然いいのです。子どもが大きくなれば、連絡が必要なときも出てきます。必要時はもちろん連絡先を交換し、対応していきましょう。
人間関係は無理をしないのが一番なことは確実です。逆にママ友を恐れるあまり、自然に仲良くなったママ友に対してまで警戒してしまうのも勿体無いですよね。
自然な人間関係を作れるよう、最低限の注意だけしっかり覚えておきましょう!