2016年、第92回箱根駅伝予選会の各校の順位と総合タイムは?
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最終更新日:2016/05/18
スポーツ
2016年1月2日・3日に行われる第92回箱根駅伝の出場校を決める予選会が、2015年10月17日に行われました。
第92回箱根駅伝にはシード権を獲得した前回大会の上位10校に加え、今大会で選出される上位10校と関東学生連合チームが出場することになります。
予選通過校10校という狭き枠をかけ、全49校から661名の選手がエントリーし、577名の選手が参加しました。
予選会を通過した10校の総合タイムとともに、参加した各校の順位や記録をみていきましょう。

各チームの順位と総合記録
2015年10月17日に行われた予選会の各チームの順位と記録は以下のようになりました。<予選通過上位10校>
第1位 日本大学 10時間06分00秒
第2位 帝京大学 10時間07分20秒
第3位 日本体育大学 10時間07分37秒
第4位 順天堂大学 10時間07分58秒
第5位 神奈川大学 10時間08分01秒
第6位 拓殖大学 10時間08分36秒
第7位 法政大学 10時間11分03秒
第8位 中央大学 10時間11分32秒
第9位 東京国際大学 10時間11分41秒
第10位 上武大学 10時間12分04秒
<予選会敗退校>
第11位 国士舘大学 10時間12分14秒
第12位 東京農業大学 10時間12分57秒
第13位 國學院大學 10時間13分28秒
第14位 創価大学 10時間14分13秒
第15位 専修大学 10時間16分29秒
第16位 亜細亜大学 10時間18分48秒
第17位 平成帝京大学 10時間20秒37秒
第18位 麗澤大学 10時間21分10秒
第19位 駿河台大学 10時間28分30秒
第20位 流通経済大学 10時間31分20秒
第21位 日本薬科大学 10時間36分38秒
第22位 筑波大学 10時間36分58秒
第23位 関東学院大学 10時間36分59秒
第24位 武蔵野学院大学 10時間42分33秒
第25位 東京経済大学 10時間47分01秒
第26位 東京情報大学 10時間48分47秒
第27位 松陰大学 10時間49分50秒
第28位 明治学院大学 10時間50分40秒
第29位 東京大学 10時間52分13秒
第30位 桜美林大学 10時間54分45秒
第31位 慶応義塾大学 10時間58分39秒
第32位 立教大学 11時間00分00秒
第33位 芝浦工学大学 11時間07分00秒
第34位 埼玉大学 11時間07分01秒
第35位 東京理科大学 11時間19分50秒
第36位 学習院大学 11時間21分13秒
第37位 東京学芸大学 11時間22分04秒
第38位 千葉大学 11時間23分08秒
第39位 東京工業大学 11時間24分34秒
第40位 国際武道大学 11時間25分45秒
第41位 東京大学大学院 11時間30分15秒
第42位 横浜国立大学 11時間31分04秒
第43位 一橋大学 11時間31分13秒
第44位 高崎経済大学 11時間37分14秒
第45秒 首都大学東京 11時間40分51秒
第46位 防衛大学校 11時間40分56秒
第47位 上智大学 11時間43分38秒
第48位 帝京平成大学 12時間02分33秒
※記録なし 東京農工大学
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出場枠を決める10位争いは、とても激しい戦いとなりました。
出場権を獲得した10位の上武大学と、出場権を逃した11位の国士舘大学との差は10秒しかなく、上位選手10名の1名当たり1秒の差が明暗を分けたともいえる結果となりました。
上武大学は15km・17.5km地点では、僅差で11位でしたが、総合タイムで10位以内に入り本大会への出場権を獲得しました。
記録なしとなった東京農工大学は、出場した10名のうち9名が完走しましたが、1名が10km地点での時間制限により失格(棄権)となったため、記録なしという結果に終わりました。
予選会各チームの結果のまとめ
予選会を通過し上位10校に入った、日本大学・帝京大学・日本体育大学・順天堂大学・神奈川大学・拓殖大学・法政大学・中央大学・東京国際大学・上武大学が2016年の第92回箱根駅伝への出場権を獲得しました。この結果、東京国際大学は箱根駅伝本大会への初出場を決めました。
第91回箱根駅伝に出場した大学のうち、國學院大學と創価大学は第92回箱根駅伝への出場を逃す結果となりました。
東京国際大学と法政大学を除く8校は、前回大会に続き今回も出場することが決まりました。
総合タイム10位の上武大学と11位の国士舘大学との差は、わずか10秒で、各選手があと1秒早ければ逆転できたという、国士舘大学の選手にとっては非常に悔しい結果となりました。
各選手の数秒の結果が、出場できるかできないかを決定づける重要な要因となっていることを改めて思い知らされた予選会であったといえるでしょう。
今回の予選会を通過した10校には、是非とも本大会で上位を狙い力走してほしいですね。
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