元気だけど嘔吐する幼児、大丈夫なの?
公開日:
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最終更新日:2016/05/18
病気
幼児の嘔吐は原因も症状も様々です。
子どもがいきなり吐いた!けど、変わらず元気!という経験はありませんか?
心配だけど、心配ない?そんな時の対処法、基礎知識、原因などをご紹介いたします。
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基礎知識
単に嘔吐と言っても、原因は病気、けが、ウイルス、細菌など様々です。また、幼児の体の機能は大人と比べて未熟で、消化しきれなかったり、食べたものが逆流してしまうということも珍しくはありません。
その場合大きな心配はないようです。嘔吐の原因や症状をしっかり把握することが大切ですね。
原因
嘔吐したけれども、変わらず元気!という場合、主に食べ過ぎが原因になります。

また、食後に変な姿勢で遊んでいたり、変な物を食べてしまったり、お腹が圧迫されるような姿勢でいると、嘔吐してしまうことがあります。
また、泣きすぎた後、笑いすぎた後、はしゃぎすぎた後もの嘔吐することがあるようです。
前に保育園で勤めていた時、保育室の床に嘔吐物!?のようなものが落ちていたということがありました。
初めは驚きましたが、幼児にとっては時々あることです。
自分の限界を理解していないからこそ、やりすぎてしまうのかもしれません。
症状
嘔吐しても元気な幼児の特徴としては、嘔吐した後でも変わらずケロッと元気なこと。また熱もなく、顔色、体調もいつもと同じといった症状があります。
「ロタ・ノロウイルス」などの場合は1日に何度も吐きますが、元気な幼児が嘔吐する場合は何度も嘔吐はしません。
また嘔吐物の臭いや色もチェックするとよいでしょう。
治療
異常がないと分かっても吐いた後は、口の中の違和感が残ります。吐き気を及ぼさないように、すすいであげるとよいでしょう。
また元気と言っても油断せず、静かに過ごしましょう。
子どもは元気に動き回るもの!大人の私たちがしっかりセーブできるよう助けることもとても大切だと思います。
対処法
吐いても元気!だから大丈夫!と安心するのはまだ早いかもしれません。何かの病気や症状のサインかもしれないので、吐き方や子どもの機嫌、何かを誤飲していないか、などよく観察するとよいでしょう。

また、保育園や幼稚園に登園する前に嘔吐してしまった場合、元気な様子でも嘔吐は嘔吐!もしかしたら、他の病気や症状のサインかも!?
何より無理させず、1日を過ごしましょう。
予防方法

まずは、食べすぎさせない!ようにすることが大切ですね。
また、子どもの姿勢や様子をよく観察し、目を離さないように気をつけましょう。
子どもたちの好奇心は底しれません!
子どもたちの気持ちを大切にしながらも、安全に過ごせるよう、優しく配慮できるとよいですね。
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