幼児の嘔吐・下痢・熱!の緊急度は?
公開日:
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最終更新日:2016/05/18
病気
どれだけ気をつけていても、学校や保育園、幼稚園で流行る感染症。
中でも嘔吐、下痢、熱の伴うウイルス性の風邪はつらいですよね。
子どもは抗体も少なく感染しやすいので、要注意。
基本的な知識、症状、対策法などをご紹介します。
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基礎知識
幼児の嘔吐、下痢、熱を伴う風邪の感染は避けても避けられないほど早く感染してしまいます。特にこの幼児の感染症は、突然吐き続ける!という特徴があります。
それと共に高熱が出て、適切な治療薬はないそうです。
辛い!からこそ、しっかり予防、対策を取りたいですね。
原因
原因のほとんどがウイルス性感染によるもの。おもに「ロタウイルス」「ノロウイルス」によるものが多いようです。
毎年冬になると流行り、下痢や嘔吐、高熱が伴う上に治療法が少なく、子どもに感染しやすいです。
その他の原因としては、アレルギーによる症状、細菌による症状などがあります。

症状
嘔吐、下痢、熱症状の始まり方は、突然大量に吐いてしまうこと。個人差はあるようですが、半日の間に何度も嘔吐し、お腹の中が空になるまで症状が続くそうです。
私もその経験がありますが、本当につらいですね。
子どもの場合はなおさら、すぐに感染してしまいます。
保育園、幼稚園では毎年クラスに一人でも感染者が出ると次々にうつっていくようです。
熱もまた、個人差はありますが、39℃以上になることも少なくありません。
治療
だいたい、半日から2日ほどで治ることが多いですが、ウイルス性感染症は特効薬がなく、体に優しいものを食べながら、自然治癒力に頼り回復を待つ!という治療法が多いです。

普段食べる子が全く食べない!という状態を見るととても心配になりますよね。
無理せず、「食べたい!」という気持ち、体調が回復するまで安静にすることが大切だと思います。
対処法
嘔吐、下痢が続いている時は無理に食べさせない方が良いでしょう。吐いた後は胃腸を休める時間を十分に取るといいと思います。
また、嘔吐、下痢が続くと脱水症状になる可能性もあります。

冷たい水はお腹に刺激になるので、浄水やイオン飲料など、こまめに取るとよいですね。
予防方法
どんな感染症、風邪と同じように基本的なことを徹底することが一番!おうちに帰ったら、手洗いうがいをしっかり行いましょう!
★子どもむけ!正しい手洗いうがいの仕方
ウイルスを体内に侵入させないようにすることが一番の予防になります。
また、体の免疫力が弱っている時にも感染しやすいので、十分な睡眠、栄養を取って、健康的に冬を過ごしましょう!
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