下痢と嘔吐の原因は?ストレスだった。。。
公開日:
:
最終更新日:2016/05/18
病気
最近お腹が痛い、トイレに行く回数が増えた、そんなことありませんか?
下痢や嘔吐には様々な理由、原因がりますが、その中でも「ストレス」からくる下痢・嘔吐の知識、症状、対処法についてご紹介します!
スポンサードリンク
基礎知識
ストレスによる下痢や嘔吐は病院で診てもらっても特別な異常が見つけられない!という特徴があります。

ストレスによって腹圧が高くなり、胃からの圧力によって胃の中のものが逆流したり、胃酸が必要以上出てしまうことにより、吐き気、嘔吐、下痢になってしまうことがあります。
原因
ストレスでの下痢、嘔吐の原因は自律神経が関係しています。緊張や不安状態が長く続くと、自律神経のバランスが崩れ、体に異変が起きます。
ストレスによる下痢の場合には、性格も関係しているとも言われ、特に真面目な人がなりやすいようです。
前に一緒に働いていた同僚は、自分の能力以上の事を求められていると感じ、不安や緊張、自信がないといった気持から体調を崩していたことがありました。
ストレスは成長のために必要ですが、多すぎた場合には的確な対処が必要になってきます。
症状

前にもお伝えしましたが、ストレスによる下痢、嘔吐の特徴は、病院に行っても体の異常が見つからないという点です。
例えば、仕事が休みの日には症状が出ないなどはストレスからくるものではないかと考えられます。
下痢や嘔吐以外にも、めまいや頭痛、腹痛、食欲不振、睡眠不足などがあります。
ストレスになるものが始まる前の日や朝になると、そのような症状が出てきます。
治療
もちろん、病院へ行き、精神安定剤や胃酸を抑える薬をもらうなどの治療もできますが、一番良い方法はストレスを発散させることでしょう。また、ハーブティーは消化を助けたり、リラックスさせる効果があるため、寝る前や休憩中などに飲むとよいかもしれません。

好きなことをしたり、ストレスの原因となることについて考えない時間を多くとったり、気分転換をしたりすることによって、症状を和らげていくことが出来ます。
対処法
まじめすぎる、几帳面、自分に厳しい人は感情やストレスをため込みすぎるという傾向があります。時々鏡を見て、自分の顔色や表情をチェックしてみるといいかもしれません。
「今日はちょっと疲れているかな?」と感じたら、無理せず、自分に優しく接しましょう。
また、周りの人もその人の愚痴や状態、悩みに耳を傾け、頑張っている事を伝え、受け入れているという姿勢がとても助けになると思います。
★あなたのストレス度をチェックしよう!
予防方法
ストレスによる下痢・嘔吐は、心の健康が大切になってきます。職場の同僚がストレスで体を壊したとき、心と体は繋がっている!とつくづく思いました。

自分の身体だけでなく、心の健康もいつもチェックし、時には自分に優しく大切にしながら、自分らしい生活をおくっていきたいですね。
スポンサードリンク
関連記事
- PREV
- ロタウイルスは乳児が感染しやすい?!
- NEXT
- 寒気に下痢・嘔吐!直ぐに病院?