六義園の紅葉は穴場スポットで堪能しよう!
今年の紅葉狩りは、都心の庭園・六義園で!

江戸時代に柳沢吉保が造ったと伝えられる六義園は、都心で豊かな緑を堪能できる貴重な庭園として昔から都民に親しまれてきました。
今年の秋は六義園で、「都心で楽しむ紅葉狩り」を満喫しませんか?
穴場スポット
紅葉スポットとしてひそかに人気を集めているのが園内の北側にあるツツジ茶屋です。庭園入口が南東の端にあるため、いちばん遠い北側は人が集まらない穴場スポット。
紅葉に囲まれたあずまやの美しさはまさに絶景です。
見物のポイント
毎年恒例のライトアップが今年も開催されます。期間は11月19日から12月6日で、この期間中は通常午後5時の閉園時間が9時まで延長されます(最終入園は20時30分)。
この期間中は特別なショップやイベントが登場しますが、中でもイチ推しは、お休み処・吹上茶屋でいただける抹茶と和菓子のセット。
ライトアップされた紅葉が池に映る神秘的な風景を眺めながらいただくお茶は、きっと忘れられない味になるでしょう。
吹上茶屋では六義園オリジナルグッズも販売しているので、こちらも要チェックです!

アクセス情報
六義園は文京区と豊島区が接する辺りにあり、アクセスが非常によいのが特徴です。山手線の駒込駅から徒歩10分、都営地下鉄三田線の千石駅からは徒歩7分と少し距離はありますが、大きな通りに面しているので、初めて行く方も迷うことなく到着できます。
駒込から来る場合は本郷通りを、千石からの場合は不忍通りをまっすぐ進んでください。
さらにライトアップ期間中は駒込駅に近い染井門(通常は閉鎖)が解放されるので、駒込駅からの距離がぐっと近くなります。
また、少し距離はありますが、山手線巣鴨駅から徒歩で訪れるのもオススメです。
六義園の外壁を回るように歩いて行く道のりは、四季折々に味わい深い姿を見せてくれる、とっておきの散歩道。
天気のいい日など、お散歩気分で歩いて行くのもいいものです。

まとめ
六義園は自然の地形を活かした庭園ではなく、平坦な武蔵野の土地に池を掘り、土を盛ってできあがった人工の庭園です。和歌に歌われた風景を再現するなど、人工庭園ならではの工夫がこらされているので、由来を確かめながら園内を散策して文学的な気分にひたるという楽しみ方もできます。
六義園を設計した柳沢吉保は文学に深い関心を抱いていたと伝えられています。
今年の秋は柳沢吉保にならって、美しい紅葉を眺めながら、紅葉にちなんだ俳句を一句……なんて楽しみ方はいかがでしょうか?
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