【スーパーフード】チアシードを知って美容と健康にプラスしよう!
公開日:
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最終更新日:2016/06/06
ガールズ
チアシードの事はわかったけど実際食べるとどんな影響が私たちにあるのか気なりますね。
今回は、チアシードと皆さんが気になっているであろうワードを関連付けてみていきたいと思います。
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目次
ダイエットに適している?
メディアでも多く取り上げられているダイエット効果ですがチアシードの何がダイエットにいいといわれているのでしょうか?
●食物繊維
チアシードには食物繊維が豊富です。食物繊維といえば便秘改善のイメージを持たれてるのでは? 実は食物繊維には二種類あってその両方をとることが便秘改善への近道なのです。水溶性食物繊維 水分を吸収して便の固さを調整し便の量を増やします。
不溶性食物繊維 水分を吸収してドロドロ状にして腸を刺激。ぜんどう運動を促進します。
便のかさまし担当と(ぜんどう運動を促し)便の押し出し担当と覚えておくといいかもしれません。チアシードはそのどちらも含まれて要るので整腸作用や便秘改善にはもってこいです。
●必須アミノ酸
アミノ酸は、タンパク質を構成する栄養素で筋肉や骨の元になります。人間のからだに必要な20種類のアミノ酸のうち、食べ物から摂取しなくてはならいないアミノ酸は9種類。これらは全てからだの機能を正常に保つために必要な栄養分なため必須アミノ酸と呼ばれています。
「WHOで推奨されている必須アミノ酸の量」(成人体重1kgあたり)とチアシード(15g)のアミノ酸の量
アミノ酸 | 推奨量 | チアシード |
イソロイシン | 20mg | 105.3mg |
ロイシン | 39mg | 189.9mg |
リジン | 30mg | 128.9mg |
メチオニン+システイン | 10.4+4.1(合計15)mg | 44.3mg |
フェニルアラニン+チロシン | 25(合計25)mg | 140.9mg |
トレオニン | 15mg | 102.9mg |
トリプトファン | 4mg | 32.7mg; |
バリン | 26mg | 136.5mg |
ヒスチジン | 10mg | 76.5mg |
チアシードはカロリーが高く1日の摂取量の推奨は10~15g。少ない量で多くをカバーしていますね。
ダイエット目的で運動を取り入れたり、アミノ酸を積極的に取ることによって、筋肉がつきやすくなり、結果的に基礎代謝が上がり、脂肪が燃えて体重の減少につながります。
なので食事制限のみのダイエット法より運動を取り入れるとより効果的なのです。
チアシードダイエットは、1日のうちどこかの食事をチアシードで補う「置き換えダイエット」を実践している方も多いようです。
チアシードは噛んだり、砕いて食べれば有効成分の必須脂肪酸のオメガ3、オメガ6、アミノ酸、鉄分、亜鉛などが体に取り入れやすいですし、水に浸すと10倍に膨張してゼリー状になるため、満腹感も得られるそうです。
しかし私は置き換えダイエットはあまりオススメしないです。置き換えをやめてしまうと体重が戻ったり無理に置き換えてストレスになったりすると体を壊す可能性もあるからです。
効果としては最初にガクッと落ちる人も要るので魅力的に感じますが、、、
なので、前述で述べたように筋肉量のアップや食物繊維で便秘改善等の視点からのダイエットが個人的にはオススメです。
食べて楽やせ!「チアシード」の4つの効果
美容にはいいの?
美容効果も耳にされたことがあると思います。良いって聞いたので食べてます。と言うのもいいですが何が良いかを意識しながら食べるとより効果があるかもしれませんよ。
●アミノ酸
アミノ酸が豊富なのはお伝えしましたが、お肌にも関係があります。コラーゲンを作るためにはアミノ酸が材料になるので積極的に取りたいですね。
●オメガ3脂肪酸
美容に理想的な魚の脂、オメガ3。その油分はチアシードにも含まれており、なんとサーモンの8倍分。オメガ3の脂成分は、ニキビやしわなどの肌トラブルに働きかけたり、艶のある髪や爪、肥満にも効果的。また、女性が悩まされるホルモンバランスの変化や気分低迷も良いとされています。ホルモンバランスが崩れるとお肌の調子も変わってきます。美肌を手に入れるためにも良いですね。
●ビタミンE
チアシードから得られる特徴的なミネラルのひとつです。肌トラブルやしわを防止するという抗酸化力があり、やわらかくスムーズな肌をつくり上げる効果があります。

健康との結び付きは?
やはり体内で合成できない栄養素が含まれているのは大きなポイントですよね。詳しく見ていきましょう。
● α-リノレン酸
オメガ3脂肪酸の1つであるα-リノレン酸。体内に入るとEPA(エイコサペンタエン酸)やDHA(ドコサヘキサエン酸)へと変換され、コレステロールや中性脂肪を低下させ血液をサラサラする・血管を柔軟にするなど働きがあり、動脈硬化や心筋梗塞、生活習慣病予防に有効とされています。
●セレニウムやポリフェノール類
ビタミンEと結び付くセレニウムやポリフェノール類などの抗酸化物質が多く含まれています。これら成分の働きによって酸化ストレスによる老化防止やがん予防に役立つ食材としても注目されているようです。錆びない体作りには必須です。
●オメガ3、オメガ6脂肪酸
私たちが生きていく上で必要な油分。食の欧米化により現在多くの方はオメガ6系の脂肪酸ばかりを摂り過ぎているようですが、オメガ3系とのバランスが崩れると、体内の免疫バランスが崩れ、アレルギー症状などの炎症が起こりやすくなることが報告されており、オメガ3系の摂取によりアトピー性皮膚炎や花粉症などアレルギー性疾患の緩和に役立つと考えられています。アレルギー、花粉症などは体内の免疫異常が引き起こしているので必要な栄養素摂取と共に睡眠や休息などをとり免疫力の低下を防ぎましょう。

まとめ
スーパーフードと呼ばれるにはしっかりとした理由がありました。一例を上げただけですのでまだまだ奥が深いチアシード。カロリーが高いので摂取量を守りながら食生活に取り入れていきたいですね。
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