ニキビ予防に牛乳石鹸の赤箱のひみつ!
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最終更新日:2016/06/02
病気
1928年に発売され、現在でも人気のある定番の石鹸に「牛乳石鹸」があります。
赤い箱、もしくは青い箱に牛のイラストが描かれたパッケージは、どなたも見たことがあるのではないでしょうか。
この牛乳石鹸が、ニキビケアに有効であるということはよく知られています。
無添加の石鹸なので敏感肌の方にも使いやすく、小さなお子様でも問題なく使えます。牛乳成分が使われていますので、そこだけは注意が必要ですね。
ここでは主に「赤箱」の効果や効能についてまとめています。ぜひ参考になさってください。
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■牛乳石鹸・赤箱の効果、効能
牛乳石鹸の赤箱と青箱の違いは、保湿成分の有無です。赤箱には「ミルク成分&スクワラン配合」と書かれてあり、洗い心地も青箱と比べてしっとりしているのが特徴です。このスクワランが保湿成分にあたります。
そしてこの「ミルク成分」というのが成分表にある「乳脂」であり、新鮮な牛乳から作られます。
乳脂は、毛穴の汚れや皮脂汚れなどを優しく落とし、肌をなめらかにきめ細かく整えてくれる機能を持っています。
更には保湿成分もあり、スクワランと合わさると、洗いあがった段階で保湿ケアが要らないのではないかと思えるほどしっとりしているのです。
もちろん個人差がありますので、保湿がいらないというわけではありませんが、そのくらい肌に優しい石鹸であることは間違いありません。
ニキビの原因は皮脂の過剰分泌による毛穴の詰まりです。合わせて考えると、ニキビに効果がある石鹸だとご理解いただけるのではないでしょうか。

ニキビのケアに保湿は欠かせません。その意味でも、洗った段階でしっとりしている赤箱牛乳石鹸は非常に効果が高く、また顔以外のニキビにも対応しやすいのです。
正しい洗顔のためにはしっかり泡立てることが大切です。石鹸だと最初は少し戸惑うかもしれませんので、泡立てネットなどのご使用をおすすめします。驚くほどたくさん泡立ちますよ。
牛乳石鹸での洗顔、保湿だけでニキビを治したというお話もたくさん聞きます。
もちろんそれだけでは効果がない、より悪化している場合はお医者さんの治療も必要だと思いますが、普段からのケア、また予防のために牛乳石鹸を使うのは効果が高いと思います。
牛乳石けん 赤箱と青箱の違い【牛乳石鹸公式】
■アドバイス
牛乳石鹸の赤箱と青箱の違いはおわかりいただけたと思います。そこで、気になるニキビの対策としてダブル使いでご使用されることをおすすめ致します。
使用方法としては、赤箱は顔全体に使用して気になるニキビの部分にだけ泡立てた青の石鹸で肌に触れないようにクルクルと泡を転がして洗顔するというシンプルな方法です。
洗顔後は化粧水や乳液など保湿をしっかりしましょう。
■さいごに
牛乳石鹸は無添加で敏感肌にも優しく、小さなお子様からお年寄りまで気軽に使える石鹸です。これだけ長く愛用されているのは、それだけの効果があるからです。
牛乳石鹸は元々身体を洗うために使っていた、という方もいらっしゃるのではないでしょうか。
近頃はボトルタイプのボディソープが増え、使う方も減りましたが、牛乳石鹸があればボディソープと洗顔料を揃えるのではなく、ひとつで全部洗えます。
刺激が少ない石鹸ですので、これから夏を迎え紫外線などの他の刺激が強くなるシーズン的にも試してみるのにはちょうど良い季節ではないでしょうか。
気になるニキビ対策に、普段からの予防に。ぜひ牛乳石鹸をオススメします。
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