ニキビをつくらないための正しい洗顔方法!
公開日:
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最終更新日:2016/05/31
病気
ニキビのケアとして、洗顔が大切なことは誰もが知っていると思います。
しかしその洗顔も、正しく行わなければより悪化させる可能性を作ってしまうことになるのです。
ニキビを増やさない、作らない、早く治すためにも、正しい洗顔方法を知っておくことは大切です。
特に思春期ニキビは、洗顔とケアで治すことが1番の方法です。
ここに正しい洗顔方法をまとめていますので、ぜひ参考にしてください。
ニキビがない場合も予防として、日々の適切なケアとして、大切な内容になっています。
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目次
■1日の洗顔回数
まず、多くの方が誤解しているのが洗顔の回数です。ニキビの場合、たくさん洗顔して皮脂を落とそう、清潔でいようとしている方は多いです。
しかし、特に洗顔料を使い毎日何度も顔を洗っていると、肌は皮脂が足りないと判断し、より多くの皮脂を分泌します。これが繰り返されると、どんどん皮脂の分泌が多い肌になってしまうのです。ニキビは皮脂の過剰分泌により起こるのですから、これでは悪循環ですよね。
基本的に洗顔料を使って洗うのは1日1回で十分と言われています。
朝は水洗い、夜は洗顔料を使って、というように使い分けてみましょう。
とはいえ皮脂の分泌は個人差が大きく、1日1回ではどうしてもベタつくという方もいます。
様子を見ながら、また皮脂はあぶらとり紙などで処理しながら、適切な回数を探してみましょう。
汗をかくたび、ベタベタするたびに洗うというのはやりすぎです。注意してくださいね。

■正しい洗顔方法

①手を洗う
まず最初に、必ず手を洗います。手は普段から雑菌がつきやすく、そのままではたとえ洗顔料を使っても手の汚れを落とすのに全て使われてしまいます。雑菌がニキビに入りこむと炎症の可能性もありますので、必ず清潔な手で洗顔しましょう。
②まず水・またはぬるま湯で水洗いをする
熱いお湯は逆に肌を痛めてしまいます。体温より少し低い程度のぬるま湯が最適です。
③洗顔料・石鹸を泡立てる
次に洗顔料を泡立てます。ここでしっかり泡を作っておくことが大切です。ドラッグストアなどでも泡立てネットがたくさん置いてあります。手だけで泡立てにくい方はぜひ使ってみてくださいね。
④泡をつけるように洗っていく
石鹸や洗顔料の泡は、ゴシゴシこすらなくても泡が汚れを落としてくれます。こすらずTゾーンや額、頬など隅々まで洗っていきましょう。
⑤しっかりとすすぐ
泡が残るとそれが刺激となってしまい、ニキビを悪化させます。すすぎはやり過ぎるくらいでも構いません。泡を残さないようしっかりすすぎましょう。髪の生え際やあご、耳周辺はすすぎを忘れてしまいやすい場所です。注意してくださいね。
⑥タオルで押し拭きをする
もちろんタオルもゴシゴシこすってはいけません。そっと顔に押し当てるように水気を取っていきましょう。また、当然のことですがタオルに雑菌がついていては台無しになってしまいます。タオルは清潔なものを使いましょう。
⑦保湿をする
化粧水などで必ず保湿しておきましょう。ここでしっかり保湿しておくことにより皮脂の分泌を減らすことができ、ニキビのできにくい肌になっていきます。注意点としては入浴時に洗顔をする場合、シャワーを直接顔に当てないように注意しましょう。
シャワーの刺激はニキビによくありません。蛇口からぬるま湯を出し、手ですくってすすぐようにしてくださいね。
【ドクターシーラボ公式】正しい洗顔、マスターしましょう♪美肌へ導く泡洗顔!
■さいごに
正しい洗顔方法、皆様は実践できてましたか?特に泡立てることは、必要だと思ってはいても時間に追われてすぐにやめてしまう方は多いと思います。しかしそこでしっかりと泡を作ることによって、こすらずとも皮脂や汚れを落とすことが出来るのです。
こすってしまうと、それは全てニキビへの刺激になってしまいます。
またこの洗顔方法は、ニキビケアとしてだけ正しいのではなく、普段から続けておくことが大切です。
予防方法としてももちろん、肌のターンオーバーの正常化にも繋がります。
今日から出来る正しい洗顔方法、ぜひ続けてみてくださいね。
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