あごニキビの原因と対処法!ニキビの土台を作らない方法とは?
公開日:
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最終更新日:2016/06/03
病気
ニキビはどこに出来ても困りものです。
しかし場所によって原因を特定し、対策を取ることは可能なのです。
ニキビの原因は皮脂の詰まりですがその詰まる原因は様々であり、適切な対策を取ったほうが早く治るのは言うまでもありません。
今回は「あごにできるニキビ」に的を絞り、その原因や対処法をまとめています。
あごのニキビが気になる方は、ぜひ読み進めてみてくださいね。
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■あごにニキビが出来る原因は?
「ニキビと言えば鼻の周りや顔のTゾーン」というイメージの方は多いですが、あごの周りは皮脂が詰まりやすく、実はニキビが出来やすい場所です。あご周りは思春期に出来ることは少なく、大人ニキビの場合に出る可能性が高いです。
つまり、ホルモンバランスの乱れが1番の原因だと言えます。
また、あごはよく手で触れる場所でもあります。手は普段から雑菌がつきやすく、皮脂の詰まりが気になりその手で何度も触れていると炎症を起こし悪化する可能性もあります。
男性の場合はひげ剃りで刺激し悪化させる可能性もありますし、女性の場合は髪の毛も気をつけたほうが良いですね。
■どういう症状がでるの?

ホルモンバランスの乱れが1番強く出ている場合、あごから顔の周辺にニキビが出来ることが多いです。またニキビを繰り返し作ってしまい悪化させ、肌の奥深くまでダメージを受けていると、顎に集中して固いニキビが出来ることがあります。
顔ではなく、首にかけてニキビが出来ている場合もあります。この場合、ホルモンバランスの乱れはもちろん、ストレスが1番の原因となっている可能性が高いです。
いずれの場合も治りにくく、何度も繰り返しやすいことが特徴です。
炎症を起こしてしまうと大変なので、早期の対策を心がけましょう。
■治療方法は?
ホルモンバランスの乱れやストレスの場合、まずはその原因を取り除きましょう。睡眠時間の確保、バランスの良い食生活を心がけ、ニキビの出来る土台を作らない身体を作っていきます。
炎症を起こしている場合、ニキビが多い場合は皮膚科を受診しましょう。
抗生剤の投与や場合によってはレーザー治療、女性の場合はホルモン治療などが受けられます。
ニキビは誰にも出来るものだから、と受診を後回しにしていて悪化し、痕が残ると困りますよね。
お医者さんに診てもらい、すみやかに治したほうが良いのは間違いありません。
無理をせず医療機関を頼りましょう。
■あごのニキビの対処法

ホルモンバランスを適切にするための規則正しい睡眠時間、バランスの取れた食生活は欠かせません。
また、あごは乾燥しやすい場所でもあります。
皮脂が多く分泌される=保湿はいらない、ではありません。1番正しいのは皮脂が過剰に分泌される前に保湿しておくことなのです。
洗顔後はしっかりすすぎ、化粧水や美容液などでたっぷり保湿しま
しょう。
男性の場合はひげ剃りでどうしても肌を痛めてしまいます。より一層の保湿、保護が必要なのです。
■予防方法はある?
何度もお話している通り、ホルモンバランスを適切に保つことが大切です。また、動物性脂質、糖質の摂り過ぎは皮脂の分泌を促してしまうので控えめにしましょう。
皮脂を落とそうと日に何度も洗顔を繰り返す方もいますが、絶対にしてはいけません。
肌に適切な皮脂は必要なのです。何度も洗顔を繰り返していると肌が皮脂が足りないと認識し、よりたくさんの分泌を促してしまいます。
何度も繰り返すことよりも一度の洗顔をしっかりと、そして洗顔料を残さないようきれいにすすぐこと、洗顔後は保湿を忘れないことが大切です。
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■さいごに
ニキビ対策の要は「適切な洗顔・保湿、十分な睡眠時間の確保、バランスの良い食生活」です。ストレスが溜まっている自覚のある方は、出来るだけストレスを解消できる方法を探してみましょう。
また、ビタミンは肌に良いのは誰もが知っています。
ビタミン不足にならないように、動物性脂質や糖質を摂り過ぎないようにしつつ食生活を見なおせば、自然とバランスの良い食事になります。
あまり深く考えこまず、出来ることからはじめてみましょう!
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