嵐山編!!気になる紅葉の見頃は?
日本一歴史情緒を味わいながら紅葉を楽しめる場所はどこでしょうか。
この質問に対して多くの方が京都と答えるのではないでしょうか。
京都のなかでも特に嵐山は、まるでタイムスリップしたかのように平安貴族の気分を味わえる場所になります。
そんな嵐山の紅葉の情報についてお伝え致します。
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嵐山とは(由来・歴史)
嵐山の地名の由来は、そこに流れる大堰川と関係があり、その眺めの良さからこの地名が付けられました。「日本書紀」顕宗天皇三年に月神のお告げによって歌荒樔田(ウタアラスダ)を奉ったという、このウタアラスダがこの地名の始まりです。「嵐」というとどこか恐恐としいるようなイメージですが「嵐」という字のイメージとその由来はまったく関係ないのですね。
観光名所として有名な嵐山ですが、その歴史は平安時代に貴族の別荘地となったところから代表的な観光地となり今に至っているようです。

紅葉の見頃
四季折々の自然が楽しめる嵐山。春にはさくら名所100選にも選定されている綺麗な桜を見ることができますが、紅葉もまた格別。
それは、京都という歴史を感じる独特の土地柄、そしてそこから醸し出される雰囲気が紅葉の魅力を一層引き立てるのだと思います。
例年嵐山における紅葉の見ごろは色づき始めが11月中旬頃で、見頃を迎えるのが11月下旬から12月上旬になります。

アクセス情報
嵐山へのアクセスは電車で行かれる場合:JR嵯峨嵐山駅から徒歩約10分、京福嵐山線嵐山駅下車また阪急嵐山線嵐山駅下車
車で行かれる場合:名神高速京都南ICから国道1号線経由約40分
紅葉の名所と呼ばれるところはどこもそうですが、シーズン中大変混雑します。
駐車場もいっぱいで停めるところがない。そうなると紅葉どころではなくなってしまいます。できれば公共交通機関の利用をおすすめいたします。

見物のポイント
嵐山駅から徒歩数分のところにある、渡月橋は、紅葉に染まった嵐山を背景に、歴史情緒を感じることができ、嵐山といえば渡月橋というくらいに有名です。また、名刹・天龍寺をはじめ、紅葉に包まれる名所が多く一日楽しめるのも魅力になります。
特に天龍寺は、嵐山を代表する名庭園「曹源池庭園」があり、池に映り込む赤、オレンジ、緑のコントラストに魅了されること間違いなし。

ライトアップ情報
嵐山では各寺院でシーズン中は夜間特別拝観をおこなっており、ライトアップされた綺麗な紅葉を見ることができます。特に有名なのが大覚寺で真言宗大覚寺派本山の本堂、および日本最古林泉式回遊庭園である大沢池周辺の広大なエリアがライトアップされます。
期間は例年11月中旬頃から12月上旬までの17時半から20時半になります。なお、20時には受付を終了してしまいますのでお気をつけ下さい。

まとめ
このように嵐山では悠久の歴史を感じながら紅葉を楽しむことができます。また、紅葉の時期は各寺院で特別拝観をおこなっているので、普段は見られない寺院の姿を楽しめる特別な時期なります。
歴史好きの方のみならず、今年の秋で紅葉に魅了されながら嵐山でタイムスリップしてみては如何でしょうか
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