遠足・運動会のお弁当に寒天ゼリーのデザートはいかが?レシピ紹介
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最終更新日:2016/05/07
レシピ
秋の一大イベントと言えば、運動会。
最近は初夏に行われることも増えてきましたが、秋のイベントと言ったほうがしっくりきます。
子供たちの競技をしっかりカメラに残すための場所取りや、おじいちゃんおばあちゃんも見に来てくれたりと、実は親も大変な一日になります。
そして大勢で食べるためのお弁当作り。みんなで食べることを楽しみにしてくれている子供たちのためにも、最後まであまり手を抜けません。
そこで、簡単に作れて喜ばれるゼリーのデザートを紹介します。
ゼラチンではなく寒天で
ゼリーと言えばゼラチンを使うほうが多いですが、ゼラチンは常温でも溶ける性質のため、お弁当には向きません。常温でも溶けない寒天を使いましょう。

【材料】
粉寒天 2.5g
お湯 200ml
桃缶 2切れ
【作り方】
1. 桃缶を型抜きで抜いておきます。
2. お湯に粉寒天を入れ、よく溶かしておきます。
3. ラップを小さめの器にしき、その上に桃を置き、寒天液を流し込む。
4. ラップの上をキュッと絞り、針金付きリボンでとめる。
5. 冷蔵庫で冷やし固める。
桃缶だけでなく、いろんなフルーツ缶で作ってみてくださいね。
ぷるぷる食感ゼリー
ゼリーでイメージするのはやっぱりぷるぷるの食感。アガーという凝固剤はゼラチンと同じようにぷるぷるの食感ですが、一般的なスーパーでは探しにくいですね。
でも、大丈夫。粉寒天の量を調節すれば、柔らかい食感になりますよ。
お弁当に持っていく際は、小さめのジャム瓶などで作るのがおすすめです。

【材料】
お好きなジュース 400㏄+100㏄
粉寒天 1g(小さじ1/2)
【作り方】
1. ジュース100㏄と粉寒天を火にかけて寒天をしっかり溶かします。
2. 1にジュース300㏄を少しずつ加えます。一気に入れると寒天がだまになりやすいです。
3. 火から下ろし、器に流し入れます。粗熱が取れたら冷蔵庫で冷やし固めます。
4. 3が固まったら、残しておいたジュース100㏄をそれぞれの器に分け入れます。
寒天が少なめなので、柔らかいゼリーになりますよ。
最後にジュースを少し加えることで、よりジューシーなゼリーになります。
ゼリーを凍らせて一石二鳥
ゼリーを凍らせて持っていくと、気温が暑くても保冷剤代わりになってくれますよ。まずは、簡単なフルーツ寒天を作ってくだいさいね。
いちご寒天の作り方 How to make Kanten of the strawberry
そして、作った寒天を凍らせて、お弁当と一緒に持っていくだけ。
簡単ですが、保冷剤を持っていくより、帰りの荷物が軽くなりますよ。
なんたって、食べてしまいますからね。
終わりに
お弁当のデザートは前日に子供たちと一緒に作るのもいいかもしれませんね。料理は愛情。運動会のお弁当には愛情+応援の隠し味を込めて作ってくださいね。
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