いよいよ入学式!ふさわしい父親の服装は?知って安心ちょこっとアドバイス
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お子さんのご入学、おめでとうございます!
入学式は子供の成長を垣間見るチャンス、お父さんにとっても大切なイベントのひとつではないでしょうか。同時に、学校の先生や他の保護者の方とも初めて顔を合わせる機会になるので、ここはばっちり礼節をわきまえた服装をしてキメたいところですよね。
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入学式って昔から4月にあったの?
実は入学式、最初は9月開催が主流だったようです。そもそも入学式が行われるようになったのは、西洋の教育が取り入れられるようになった明治初期から。それまでは寺子屋や私塾のようなところに随時入学をしていました。外国では現代も9月に入学式をする学校が多いので、納得ですね。
4月になった理由は、政府の会計年度が4月開始になったのでそれに合わせることになり、明治33年正式に4月入学となったそうです。
とても合理的な理由から4月になったわけですが、日本人が大好きな桜が咲き誇る季節に、こんなおめでたい人生の門出がかぶるなんてステキですね!

どういう格好が無難なの?
さて肝心の服装ですが、男性はもちろんスーツがベストです。和服やカジュアルなジャケットを着る方もたまにおられますが、少数派だと思います。冠婚葬祭で着るような漆黒の礼服なども避けましょう。「あの人若いけど、校長先生?」と間違えられる危険性もあります。
ちなみに色は黒、濃紺、グレーなどのいわゆるダークスーツがオススメですが、ネクタイやシャツ色は少し春らしい明るめのカラーが良いと思います。
子供にとって一生に一度の大切なイベント、張り切りたい気持ちもあるけれど、そこは我慢。ポイントは「入学式は子供が主役!」くれぐれも主役より目立たない服装を心掛けましょう。

でも少しはおしゃれしたい
とはいえ、ビジネスマンの方はいつもスーツを着ていらっしゃるので、せっかくの入学式にいつも通りの服もなんだかな~と思われるかもしれません。そういう時は、胸ポケットにハンカチーフをあしらうのはいかがですか?ワンポイントでぐっと華やかになりますよ。ネクタイと同じ色や柄のものを選ぶと、うまく合わせられます。
おしゃれに見せる折り方もいろいろあるみたいなので、コレ!と思うものを試してみてください。動画では、一番シンプルでフォーマルシーンにぴったりな折り方を紹介していますのでご覧ください。
画像(ポケットチーフの折り方 – スクエアフォールド)
奥様とご一緒に参加される方は、小物の色を合わせてコーデすれば統一感が出て素敵です。コサージュ&ネクタイ、スーツ&シャツ色など、アイデアは無限大!これを機に奥様との距離も縮めちゃってください♪
最適なスーツの着こなしをきめて、子供さんの晴れ舞台をしっかりと目に焼き付けてくださいね。
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