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結婚する前に決めるべき書類?トラブル回避【婚前契約書】

公開日: : 最終更新日:2016/04/10 ガールズ


「婚前契約書」をご存知でしょうか。

海外の有名人やセレブの結婚、そして離婚時などにニュースで見た、という方もいらっしゃるかもしれません。結婚する前に結婚生活の取り決めを作り、書類として残す方法です。トラブルを回避する手段としても使えるそうです。

最近、日本でもこの婚前契約書を取り交わすカップルが増えています。
今回はこの婚前契約書について、詳しく調べてみました。

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■婚前契約書とは?

婚前契約書とは、結婚前に財産の取り扱いや離婚時の条件、そして結婚生活における夫婦の約束事を事前に取り決め、形として残せる書類です。海外では「プレナップ」とも呼ばれています。

法的効力を持つ公正証書として作成することも可能です。
日本ではまだ馴染みが薄く、海外の有名人やセレブの離婚時に話題になるため「離婚時の慰謝料のための保険」という印象がありますが、これは正しくありません。

婚前契約書の目的は、結婚後の不必要なトラブルの回避、生活や仕事、こどものことなど結婚生活を歩む上でどうしたいか、何を大切にするかを取り決め、お互いが合意することです。

離婚時の慰謝料などは、あくまでトラブル回避の使い方の一つです。
事前に取り決めるため、結果的にお互いの自由を縛る可能性もあります。できるだけ項目は少なく、二人の未来のための取り決めを残すことが理想です。

婚前契約書(プレナップ)作成なら 大阪梅田 いぐち法務行政書士事務所


■婚前契約書の効力は?


婚前契約書の効力は、その種類によって分けられます。

①二人だけで作成する「覚書」

「私文書」にあたり、項目を並べサインをし、捺印すれば完成です。
その分法的効力はほぼ期待できません。

②法律にのっとって作成する「契約書」

ある程度の体裁にのっとって作る契約書であり、こちらも「私文書」にあたります。事務所で作成してもらえます。私文書ではありますが、法律知識に基づき書式にのっとって作成すれば参考資料として認められる場合もあります。婚前契約書は、この形で作成されることが多いです。

③公証人により作成された「公正証書」

こちらは「公文書」になります。手続きも煩雑になり、公証人手数料などがかかります。しかし分類は「公文書」になり、金銭債務にのみ強制執行が可能な場合もあります。

④「夫婦財産契約書」

民法755条に規定されている「夫婦財産契約書」のことです。財産についての取り決めのみ可能で、結婚前しか作成することはできません。契約書として法務局に登記することで「公文書」となります。費用も別途かかります。

■どうやって作成するの?


二人で作成し、保存しておくだけなら特に作成のルールなどもありません。


法的効力を持たせたい場合、または契約書として作成したい場合は、行政書士や弁護士、または社会法人運営サービスに相談しましょう。


作成の流れとしては
申し込み→二人での話し合い→必要であれば専門家に相談→婚前契約書の作成、受け取り
という形になります。

■契約書ってどんなの?

専門のサービスへ行った場合は、そちらでサンプルも用意されています。書き方も専門家からのアドバイスがもらえます。
また、インターネットでも契約書・サンプルのダウンロードが可能です。

プレナップ指南書(結婚契約書・婚前契約書・婚姻契約書)2015年最新版
http://prenup.client.jp/index.html

こちらのページでもサンプル、書き方など詳しく説明されていますので、是非参考にしてみてください。

■さいごに

婚前契約書は、縛るものとしてあるものではありません。

二人がこれから幸せに、円満に結婚生活を送るための誓いを文書に残し、決意を表明するための形の一つなのです。結婚前にしっかり話し合い価値観の共有や財産を守ることは、今後の幸せな結婚生活に繋がります。

結婚を控えている方は、是非ご一考ください。


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