結婚とは・・・。結婚の知識を調べてみました
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最終更新日:2016/04/04
ガールズ
結婚に対するイメージは、人それぞれだと思います。
「愛する人と連れ添い、一緒になる儀式」であったり、あるいは「自分は結婚なんてしない」という方もいらっしゃるでしょう。
「誰もがいつかは結婚し家庭を持つ」というイメージは既に薄れ、現代は多様な人生プランを持つ方がたくさんいます。結婚に対する価値観も様々です。
今回は「結婚」という基本に立ち返り、価値観の違いなどの視点からもみてみたいと思います。
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■結婚の歴史、由来は?
昔の日本は、実は「婿入り」が基本でした。これが「嫁入り」に変わっていったのは鎌倉時代、武士が勢力を強めてからのことです。
この頃に作られた作法が、現代まで続いている作法の原点になっています。
人前婚が広まったのは明治時代に入ってからのことですが、今はすっかり主流となっていますね。
「結婚」という文字を細かく分けると、「糸」と「吉」、「女」と「昏(夕暮れのこと)」になります。
結婚という言葉は中国から伝わったもので、中国では夕暮れ時に結婚式を行っていたためこの漢字になったようです。
夕暮れに吉を糸で結ぶ、と読み解くと素敵ですね。
しかしこれが「婚姻」というほぼ同じ単語になると意味が変わり、「女」と「因」という漢字が出てきます。
「因」は拠り所であり、女性の拠り所としてのイメージが強くなるのです。
漢字だけみても、意味や由来を知るといろいろと考えさせられますね。

■結婚の価値観は男女でこんなに違う!

では男女にとって、結婚とはどのような価値を持つものでしょうか。
一般論を調べてみると、こんなにも違いがありました。
「男性は結婚から逃げたがり、女性は結婚したがる」
これは何となく分かりますね。男性は、結婚したら一気に責任が重くなります。家庭のため、妻のため、こどものため一家の大黒柱として立たなければならない。こう感じて、その重圧を少しでも遠ざけようとするのです。
また、男性は結婚より恋愛を好む傾向があります。男性にとって、恋愛と結婚は別物なのです。
逆に「責任を持ってでもこの人を手放したくない」と思ってもらえれば、むしろ結婚を望み、家庭を守ってくれる男性が多くなります。
逆に女性は、恋愛がはじまると自然に結婚を考えるパターンが多いのです。男性のように恋愛と結婚を別とする思考はなく、ここに大きな差が生まれます。
「恋愛から始まり愛情を少しずつ蓄えるのが女性、最初から熱は高いけれど持続が難しい男性」
この差が、こういう価値観の差となって現れます。
■最近の結婚する年齢は?
初婚年齢さらに遅く 晩産化も進む「最近は晩婚化が進んでいる」なんて言葉、よく聞きますよね。
実際のところはどうなのでしょう?
調べてみると、このようになっていました。
2014年の平均初婚年齢 男性:31.1歳 女性:29.4歳
ちなみにこれが10年前になると、男性が29.6歳、女性が27.6歳となっています。
もっと遡って1950年までいくと、男性は25歳、女性は23歳あたりになります。
こうしてみると、どんどん年代が上がっているのが分かりますね。
■さいごに
結婚については多様化も進み、またニュースなどでよく言われている通り、「結婚したくても収入的な事情でできない」といった問題もあります。それでもやっぱり結婚は、人生のプランの中でも大きな割合を占めるものです。
じっくり考え、それぞれ幸せなプランを描く参考になれば幸いです。
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