箕面の名物?!紅葉の天ぷらって何???
紅葉といえばもみじ。紅葉といえば真っ赤に彩るあの美しさですよね。
あのもみじを天ぷらにして売っている場所があるというのを知っていますか?
その場所とは大阪屈指の紅葉の名所箕面です。
もみじを天ぷらにしたらどんな感じになるのでしょう?大葉の天ぷらみたいな感でしょうか?全くちがいます。
ではどんな食べ物なのか、味はどうなのかお伝えしたいと思います。
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もみじ天ぷらとは(由来・歴史)
有限会社久國紅仙堂がつくる箕面名物“もみじ天ぷら”。その歴史は、1300年前、修験道場であったこの箕面山(大阪府)で修行をしていた役の行者が旅人に振る舞ったのが始まりです。
きっと、心優しい業者が滝に映えるもみじの美しさをなんとか多くの人にどの季節でも味わってもらいたいと考えたのでしょうね。
ちなみに、もみじ天ぷらは灯明の油(菜種油)で揚げています。

どんな食べ物?
もみじ天ぷらとはどんな食べ物なのでしょうか。もみじ天ぷらはその名の通り紅葉の葉を天ぷらにしたものです。
原材料には、紅葉の葉・小麦粉・砂糖・ゴマだけを使った完全無添加のお菓子です。
保存料等も一切使用しないため、昔ながらの体に優しいお菓子になります。
その仕込みには驚くべき真実があります。
それはなんと紅葉の葉は一年もかけて丁寧に塩漬けされ作られているということ。
愛情たっぷりのお菓子なのですね。だから長い時を経て親しまれているわけです。

味は?
ただ、「天ぷら」といってもサクサクのあの天ぷらとはイメージがだいぶ違います。原材料から想像してもわかるようにかりんとうのようにやさしい甘さと香ばしさが特長の懐かしい味です。
どことなくおばあちゃんのお菓子から想像されるイメージに近いかもしれません。
長年愛されてきた理由がその見た目の美しさと、もみじの天ぷらという希少性だけではなく、そのやみつきになる味にもあるのだと思います。

アクセス情報
久國紅仙堂のお店は阪急箕面駅から直ぐ、滝道ルートに入って直ぐの左手にあります。もみじ天ぷらがお店の外でも売られていますので見つけやすいと思います。
また、箕面へのルートは整備されており、関西各方面から割とアクセスしやすくなっています。
電車で行かれる場合、神戸、京都、奈良のいずれからも1時間から1時間30分で阪急箕面駅まで行くことができます。
お車の場合も一般道、高速道ともに整備されていますので概ね電車と同程度の時間で箕面まで行くことができます。

まとめ
千年以上前から愛され続けてきた食べ物なんてすごいですよね。
箕面にお立ち寄りの際はぜひもみじの天ぷらをご賞味くださいね。
そして食べられる時は味だけではなくその見た目の美しさもぜひ味わってください。
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