犬のしつけの時期はいつがいい?犬のしつけ方法
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最終更新日:2016/01/29
ペット
最近は日本でもペットブームで犬を飼われている方もたくさんいらっしゃいます。また今から犬を家族として迎えようと思われている方も多いでしょう。しかし可愛いという安易な考えだけでは犬は飼えません。
犬と一緒に暮らす上で飼い主は様々な責任を負わなければなりません。犬の問題行動は他の人に迷惑をかけるだけでなく、他の人に噛み付いたとなれば殺処分という恐ろしい運命が犬に待っているのです。
そんな悲惨な事態にならないためにも大事なのは『しつけ』です。でもいつからしつけをすればいいのか、どんなしつけをすればいいのか初めて犬を飼われる方にとっては分からないですよね。なので今回は犬のしつけについてご紹介したいと思います!
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1.犬の性質
犬を飼うにあたってまずは犬の性質を知っておきましょう。今ではペットブームもあって犬種別の性質・気質などの本も出されていますが、元々犬は狼の一種でした。約12000年前に人間に飼い慣らされ家畜化したのです。そして今日に至るまで様々な交配がなされ今の犬種が存在します。今では超小犬から超大型犬まで実に様々な犬種がいますよね。
見た目は大きく異なりますが、基本的な本能や習性などは受け継がれています。例えば防衛本能や闘争本能、群棲本能や繁殖本能です。その他にもありますが、まずはこのことを覚えておいて下さい。

2.犬のしつけの時期
しつけは早ければ早いほうがいいです。というのも人間と同じように仔犬の時期は社会勉強の時期なので覚えが早いです。犬は頭がいい動物なので成犬になってからでも遅くはありませんが、やはり仔犬の時より時間がかかります。そして何か問題行動をした時には必ず現行犯で叱ることです。時間がたってしまうと何に対して怒られているのか犬は理解できません。また問題行動の対処法としては、体罰ではなくしつけ用のグッズも販売されているので、そのような物もうまく使うといいですね。
よくしつけで使われているのは大きな音を出すものです。これは買わなくても、例えば空き缶にビー玉や石などを入れ、問題行動をした時にそれを鳴らします。犬はびっくりして一瞬でもその問題行動をやめると思うので、その時にすかさず褒めまくりましょう。
犬は繰り返すことで習慣付けて覚えます。これをすると嫌なことが起こると犬に習慣付けて覚えさせたらこっちのもんです!そして必ずうまくできた時(自分がしてほしいことをやった時)には褒めまくって下さいね♪おやつを与えるのも有効な手段です!
また犬の本能を知っていれば問題行動に対してどう対処していけばいいのかがなんとなく分かってきます。犬と一口に言ってもその仔その仔によって大きく違います。よく犬種別に気質など書かれていますが、同じ犬種でも様々な仔がいます。
それは人間に置き換えて考えると分かりやすいと思いますが、日本人はみんな同じかと言われれば全く違いますよね。十人十色という言葉があるように、犬だって十犬十色なんです。
ですから犬種別の性質は参考程度に頭の片隅にあればいいと思います。問題行動が起きた時には、その問題行動に対して原因を考えます。例えば『無駄吠え』などよく聞きますよね。でも無駄吠えと言われるものも、犬にとってはちゃんと理由があるんです。
恐怖心から吠えてしまう犬もいれば、何かが欲しくて吠える(要求吠え)また犬は本来群れで生活をする習性があるので、飼い主(仲間)に危険を知らせているなど理由は様々です。ですが意味なく吠えることはありません。
何かしら飼い主に伝えようとしているのです。そのことを頭において状況を見て考えると答えが見つかると思います。
しつけの方法です!ご参考に♪
【犬のしつけ】TVチャンピオンが教える簡単!しつけ術
3.まとめ
犬を飼うにあたって他人に迷惑をかけないように最低限のしつけは必要です。『しつけをされた犬は幸せな犬』と私の知っているトレーナーさんは話します。しつけがされてないことによって最悪の場合、不幸な運命をたどることになるからです。その犬が幸せになるか不幸になるかは人間次第です。
犬は可愛がれば可愛がるほど懐き、無償の愛を与えてくれる本当に愛おしい存在です。『可愛がる』の言葉を履き違えず、最低限のしつけをし人も犬もハッピーに暮らしたいですね!
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