おせち料理の鯛の姿焼きレシピ!定番・簡単・裏技3大レシピ紹介
鯛の姿焼きをきれいに焼くには?

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鯛はお祝いの席に欠かせない魚です。「おめでたい」に通じる名前、それに美しい色と姿とは、古くから日本人に愛されてきました。現在でもお正月のおせち料理をはじめ、結婚式やお祭りといったおめでたい場面では、晴れのごちそうの代表格としてテーブルの真ん中に鯛の姿焼きが登場します。相撲の優勝祝いや子どものお食い初めでもおなじみです。
お造り、鯛めし、あら煮と、さまざまな料理法がありますが、おせち料理ならやはり姿のまま塩焼きにするのが定番です。
定番レシピ

- 鯛はまずうろこを取ります。うろこ取り専用の器具(なければペットボトルのふたでも可)を用意し、鯛を大きめのビニール袋に入れてまな板に載せます。袋に入れるのは、うろこが飛び散らないようにするためです。尾の方からうろこをこそげ取り、ひっくり返して裏側も同様にします。背びれの付け根などは特に念入りに取りましょう。
- 取り終わったら鯛をビニール袋から出して、えらぶたをもちあげ、包丁を入れてえらを切り離します。反対側も忘れずに。
- その後腹側に包丁を入れ、腹を開いて内臓を取り出します。腹の中を流水できれいに洗えば、下処理は完了です。両面に軽く塩を振って少しおき、水が出たらふき取ります。
- 胸びれ、背びれ、尾に化粧塩を振り、身が反らないように裏側に金串を2本打って直火で焼いていきます。焼き上がったら大皿に盛り、くし型に切ったレモンを添えます。
簡単レシピ
魚の下処理が苦手という方は、あらかじめうろこと内臓を取り除いたものも市販されているので、下処理済みのものを選んで買い求めましょう。鮮魚店で頼めば、ある程度の下処理はしてくれるので心配はいりません。また直火でなくても、魚焼きグリルやオーブンを使っておいしく焼けます。特にオーブンは一度にたくさん焼けるので、来客時などに便利です。裏技レシピ
鯛一匹を姿焼きにすると、思ったより量が多くてあまってしまったということがよくあります。こんなときは、ふりかけを作ってみてはいかがでしょう。- 身をほぐして、すり鉢でよくすり、フレーク状にします。ほぐした骨や頭の部分も、いいだしが出るので捨てずに有効利用しましょう。
- 調味料を合わせておきます。基本は砂糖・しょうゆ・みりんですが、お好みでしょうゆをみそにかえてもおいしくできます。
- 鯛の身を鍋に移し、弱火にかけます。菜箸を4本ぐらい使って混ぜながら少しづつ調味料を加え、炒り煮にしていきます。ふんわりしたらできあがりです。

まとめ
鯛といえば高級なイメージが強いのですが、近年は養殖ものが増え、価格もだいぶリーズナブルになってきました。今年はぜひ、鯛の姿焼きに挑戦してみませんか。豪華な鯛の登場で、食卓が盛り上がること請け合いです。スポンサードリンク