おせち料理の錦卵レシピ!定番・簡単・裏技3大レシピ紹介
自由な発想で、錦卵をおいしく美しく
錦卵とは、いろいろな具が入った卵焼きのことです。縁起のいい名前と華やかな姿でおせち料理として喜ばれる一品です。具には彩りのよい三つ葉やにんじんがよく使われますが、厳密な決まりはありません。好きな具を入れて、きれいでおいしい錦卵を作ってみましょう。
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定番レシピ
- 具を用意します。三つ葉をさっと下ゆでして2センチぐらいの長さに切り、にんじんは細いせん切り、きくらげは水で戻してからせん切りにします。かに風味かまぼこは食べやすい大きさにほぐしておきます。
- 次に卵液を作ります。卵焼き器で作る場合は、卵2個ぐらいが作りやすい分量です。フライパンで作るならもう少し多くてもいいでしょう。割りほぐした卵にだし汁、しょうゆ、砂糖で味付けし、片栗粉少々を加えます。こうすることによって、焼いたときに卵が破れにくくなります。
- 具を加えてよく混ぜ、卵焼き器かフライパンに油を熱して、だし巻き卵の要領で焼いていきます。きれいな色を活かすためにも、焦がさないようによく気をつけましょう。
簡単レシピ
下ごしらえのいらない具材を使えば、卵を焼くだけで簡単にアレンジ錦卵ができます。ミックスベジタブルと缶詰のツナを具にして、塩コショウとマヨネーズ少々で味付けして焼けば子どもの大好きなオムレツ風錦卵。大人のおつまみには、コンビーフとチーズを具にした塩味の錦卵もおすすめです。裏技レシピ

卵焼きをきれいな長方形にまとめる裏技があります。
四角い耐熱容器を用意し、オーブンシートを敷きこんでおきます。具と卵液を合わせてフライパンに流し、箸で大きく混ぜながら火を通します。半熟状になったら火からおろして用意しておいた器に入れ、形をととのえて160度のオーブンで20分ほど焼きます。冷めてから器から取り出し、切り分けます。
ポイントは、一度フライパンで加熱すること。オーブンだけでは中まで火が通るのに時間がかかりますが、この一手間で焼き時間を短縮できます。きっちりした四角形の卵焼きができますので、ぜひお試しください。

錦卵は簡単で美しく、おせち料理だけでなくちょっとした集まりにもお出しできる優秀な料理です。また、アイディア次第でいろいろなアレンジが楽しめるという利点もあります。和食としてだけでなく、洋風の具でオムレツ風にしたり、ニラやゴマ油を加えて韓国風にしたり、まったく違った楽しみ方ができます。ぜひ作り方を覚えて、さまざまな機会に便利に使いまわせるおかずとして活用してください。
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