おせち料理のなますレシピ!定番・簡単・裏技3大レシピ紹介
箸休めに欠かせない、紅白なます
濃い味付けが多いおせち料理。さっぱりとした酢のものは、口直しとして欠かせないものです。大根とにんじんでおめでたい紅白をかたどった紅白なますは、おせち料理の定番。彩りも美しく、小皿に盛れば上品に、大皿で出せば食卓がぱっと明るくなるような効果を持っています。また、酢には殺菌効果があるので、生ものとの組み合わせがおすすめです。
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定番レシピ
- 大根とにんじんは、それぞれ細かいせん切りにします。薄い斜め切りにした後、せん切りにするのが、いわゆる「なます切り」です。塩を振り、しばらくおいてしんなりしてきたら強めにしぼっておきます。
- 下づけ用の合わせ酢を作ります。酢に対して半量の砂糖と塩少々を加え、しぼった大根とにんじんを加え、よく混ぜて3~4時間漬け込みます。漬かったらざるにあげて水気を切り、本づけをします。
- 本づけの合わせ酢は、酢1に対して水半量、砂糖三分の一、塩少々、だし用の昆布をよく混ぜて作ります。お好みで調節してください。
- 密閉容器に材料と合わせ酢を入れ、翌日からおいしく食べられます。

簡単レシピ
なますはもともと簡単な手順で作れますが、随所で工夫を加えてさらにスピーディーに作ることもできます。たとえば大根とにんじんを切るときに、スライサーを使うとより早く作れます。合わせ酢に市販のすし酢などを使っても簡単にできます。裏技レシピ
いつものなますに飽きたら、簡単にできるエスニック風のなますはいかがでしょう。作り方は簡単。合わせ酢を作るときに、酢と砂糖、ナンプラー、ライムのしぼり汁、唐辛子を加え、あとは普通のなますと同様に作ります。和風にちょっと飽きてきたら、違う味で目先を変えてみるのもいいですね。
まとめ
色鮮やかな紅白なますは、簡単にできて喜ばれる便利な一品です。アレンジもしやすく、簡単に変化をつけられるのも魅力です。たとえばゆずの皮やきくらげの細切り、三葉の茎の部分を入れれば、さらに華やかな五色なますになります。この時期ならではの果物、柿やみかんで甘みをプラスしたり、ごま油でコクを出してみたり、食べ飽きることなく便利に使いまわせるのがなますのいいところ。工夫して我が家オリジナルのなますを作ってみるのも楽しいものです。スポンサードリンク