おせち料理のきんとんレシピ!定番・簡単・裏技3大レシピ紹介
大人も子どもも大好きな、甘いきんとんを手作りしましょう
おせち料理につきものの甘い栗きんとん。おせちの中でも人気の高い具材です。子どもの頃、栗きんとんを楽しみにしていた方も多いのではないでしょうか。きんとんの主原料はさつま芋です。おめでたい黄金色のあんは、クチナシの実で色を出したもの。美しく仕上げるためには、ちょっとした手間が必要になります。
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定番レシピ
- 材料として、さつま芋と栗の甘露煮を用意します。甘露煮は、栗とシロップを分けておきます。さつま芋は、3センチぐらいの輪切りにして厚めに皮をむき、水にさらします。
- くちなしの実を軽くつぶしてガーゼに包み、中身が出ないように糸で結びます。
- 鍋に水を入れ、さつま芋とくちなしの実を入れてやわらかくなるまでゆでます。竹串を刺してみて、すっと通るぐらいになったら取り出して裏ごしします。
- ガーゼやさらしなどの生地を袋状にして、裏ごししたさつま芋を入れ、流水にさらしながらよくもんで、くさみやにごりを洗い流します。この一手間で、あんがすっきりきれいに仕上がります。
- きっちりと絞ったら、味付けです。鍋にさつま芋と砂糖、栗の甘露煮のシロップ、みりん、塩を入れて、弱火で加熱しながら練り上げます。つやが出てきたら栗を加えて出来上がりです。
簡単レシピ

できあがったきんとんは市販のものよりも粘り気が少なく、少しポソッとしてつやのない感じになりますが、家庭的な優しい味を出すことができます。
裏技レシピ
きんとんといえば栗きんとんが普通ですが、優しい甘さのさつま芋のあんはいろんなフルーツと相性がよく、意外なものと組み合わせることで新しい味を楽しむことができます。たとえば、パイナップル。栗のかわりに缶詰のパイナップルを使い、シロップも缶汁をそのまま使います。ポイントは甘さを少し控えめにすること。レモン汁など、酸味を加えるとさらにさわやかな味になります。甘く煮たりんごや、オレンジでも同様に作れます。
まとめ
きれいな色の栗きんとんは、おせち料理に欠かせないものです。購入するものと思っている方も多いと思いますが、実は意外に簡単に作ることができます。自分で作れば甘さの調節も自由にできて、健康づくりにも一役買ってくれます。スポンサードリンク