簡単、クリスマスディナーは時短で解決!
クリスマスディナー
クリスマスは本来イエス・キリストの生誕祭としてのお祝いの日ですが、日本にもクリスマスの文化が輸入されて以降、日本では宗教的なお祝いではなく冬のイベントとして今日に至っています。そこで今回は日本のクリスマスのディナーと海外のクリスマスのディナーの違いについてご紹介したいと思います。

1.日本のクリスマス
日本でのクリスマスは宗教的なお祝いの日ではなく、商業イベントとしての色が強いです。クリスマスのディナーは?と聞くとみなさん同じ答えが返ってくると思いますが、クリスマスのディナーに欠かせないのがチキンです。
ほとんどのご家庭でチキンが食卓にあがると思います。スーパーなどでもクリスマス付近ではよくローストチキンを目にしますよね。
また『今年もクリスマスがやってくる~♪』でお馴染みのケンタッキー・フライドチキンもクリスマスの大定番となっています。クリスマスには予約が殺到するようです。
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2.海外のクリスマス
本場のヨーロッパ諸国ではクリスマス前の約4週間がイエス・キリストの降臨を待ち望む期間となります。国によってはクリスマス期間が1月まで続くところもあります。
クリスマス当日はほとんどの人が休暇に入っているので帰郷して家族と過ごします。
クリスマスのディナーは同じヨーロッパでも地域によって様々です。
フランスではターキー(七面鳥)と栗を一緒に焼き上げたものやフォアグラが一般的なようです。
イギリスでは25日、子供達がプレゼントを開け終わった後でターキーのロースと炒めたジャガイモとゆでたキャベツのものやローストビーフなどの豪華な昼食をとります。
イタリアではうなぎや棒ダラなどの魚系が多いようです。
ドイツではターキーではなくガチョウが主に食卓にのぼり、サンタクロースのご当地フィンランドではハムや酢漬けの魚、リーシプーロと呼ばれるミルク粥などが一般的です。
ではアメリカはどうでしょう。アメリカもイギリスなどと同じくターキーのイメージですよね。しかしアメリカではサンクスギビングのお祝いにターキーを食べるため、サンクスギビングと1ヶ月ほどしかあいてないクリスマスにはハムやグリーンビーンズのキャセロールなどを食べるところが多いんです。ちょっと意外ですよね。

3.クリスマスに食べたいメニュー
やはりクリスマスに食べたいメインディッシュはチキンですよね。ローストチキンはもはや大定番です!またローストビーフやスペアリブも人気がありますし、カスレなどの煮込み料理なども人気のようです。
日本では特にクリスマスにはこれを食べないといけないというしきたりはないので、アイデア次第でいろいろな料理が楽しめそうです。
ローストチキンとローストビーフのレシピです。ぜひご参考に!
Roast chicken Recipe クリスマスの定番!簡単ローストチキンの作り方 #77
イギリス家庭料理 ローストビーフ Roast Beef
クリスマスの食文化は違えど、どこの国の人達もそれぞれにクリスマスを楽しんでいます。
家族・友達・恋人、誰と過ごすかは人それぞれですが、年に1度しかないクリスマス!せっかくなら普段と違う豪華な食事で祝いたいですね!!
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