お正月、鏡餅レシピ!もっと早く教えてほしかった、定番から裏技まで大公開
お正月 鏡開き後は?
お正月も終わり一段落してから迎える鏡開き。お正月の間飾っておいた鏡餅はカピカピになっていますよね。そんな鏡餅を毎年どうやって食べていますか?定番のものからオリジナルのものまで様々だと思いますが、今回は鏡開きの定番レシピやオリジナルレシピなどをご紹介したいと思います!

1.鏡開きの定番レシピ
鏡開きをした時の定番と言えば『ぜんざい』または『お汁粉』ですよね。昔からぜんざいを作って食べる家庭も多いと思います。そんなぜんざいやお汁粉ですが、何故鏡開きをした時にぜんざいやお汁粉を作るか、その由来をご存知ですか?
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実は鏡開きは武家から始まった行事と言われています。年始の道場開きの時にお汁粉を振舞ったことから、鏡開きの時にはぜんざいやお汁粉を作るという習慣ができたんです。
今ではゆであずきの缶詰が販売されているので、ぜんざいを作るのも楽になりましたよね♪
今回は簡単なぜんざい(お汁粉)の作り方をご紹介します♪
鏡餅を割るときの注意に関しても触れられていますよ!
鏡開きで美味しい男おしるこレシピ|Japanese food eats at New Year
2.鏡開きの人気レシピ
お餅の人気レシピと言えば『揚げ餅』や『おせんべい』ですよね。さくさくでとっても美味しいし、保存もきくのでいいですよね!材料も鏡餅とお好みで醤油や塩などをご準備して頂ければ大丈夫です。鏡餅はヒビが入ってると思うので、割れる部分からお好みのサイズに割ります。(おせんべいの場合は薄くします)それを低温・弱火でじっくり揚げていきます。(おせんべいの場合は網焼きです)目安は10分ぐらいです。
両面きつね色になったら鍋から取り出して、熱いうちに塩などをまぶします。コンソメをかけても美味しいですよ!
これで完成です♪手軽にできるし、材料もお餅とお好みのフレーバーだけなので嬉しいですよね!

3.鏡開きの簡単レシピ
鏡餅を利用して簡単にできるのが『餅ピザ』です。鏡餅は堅くなっているので少量の水をかけてレンジでチンすると柔らかくなりますよ。お湯につけておくのもいいですが、レンジを利用したほうが早く柔らかくなります。では、簡単にできる餅ピザのレシピは動画でご覧下さい♪
【Mune’s Kitchen】美味くて簡単!餅ピザを作ってみた!
4.鏡開きの裏技レシピ
鏡餅はカピカピになっているので、鍋で煮込んだり焼いたり揚げたりすることが多いと思いますが、なんと鏡餅であのやわらかな大福が作れちゃうんです!材料は鏡餅150g・餡子160g・砂糖大さじ2・水大さじ3・片栗粉適量です。餡子は直径2cmぐらいに丸めておきます。餡子は乾きやすいので、丸めた餡子は濡れ布巾をかぶせておくといいですよ。
次に鏡餅ですが適当に割って、耐熱ボウルに鏡餅・砂糖・水を入れラップをふんわりかけ600Wで3分弱レンジにかけます。はじめは水とお餅が分離しているので木べらで切るように混ぜます。混ざってくると弾力が出てくるので、なめらかになるまでしっかり練ります。
片栗粉をふったお皿に一気にのせ、上からも片栗粉をふります。※片栗粉を付けてない生地には触らないように注意しましょう。
ゴムベラなどで均等に分け、餡子を包む方の片栗粉を払い、餡子を包んで完成です♪
鏡餅がやわらかな大福に変わるなんて驚きですよね!
5.まとめ
鏡餅は刃物で切ると良くないと言われています。これはやはり武家から始まった風習なので刃物で切ると切腹を連想させることからNGとされているんです。カチカチになった鏡餅もレンジでチンすることで柔らかくなるので、鏡餅を調理する際にはレンジで柔らかくしてからいろんなレシピに挑戦してみて下さいね♪
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